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今回のテーマは、Zゲージ車両の「スケールスピード」についてです。
鉄道模型を走らせるとき、よりリアルな走行感を出すために、実際の鉄道車両のスピードを模型サイズに変換して再現するのがスケールスピードです。
鉄道模型はZゲージに限らず、基本的には上から見下ろす機会が多いと思います。
そのため、高い場所から鉄道を眺めた時と同じように、ゆっくり走っているように見えてしまい、高速で走らせてしまいがちです。
しかし、実際に目の前を走っていく電車が高速なのと同様、目線の高さで走行させてみると、意外とスピードが出ていることが分かります。
今回は簡単に、主なスケールスピードでタイムを計った表を紹介します。
下の表は、『R028 レールセットA』(R195-45°オーバル)を1周するタイムで実車の主な速度を割り出したものです。
実車では、500系新幹線が約285km/h、115系や103系等電車は約100km/h前後、電気機関車も約100km/h前後、C11蒸気機関車は約60~85km/hで走行します。
また、スケールスピードで列車を走行させた動画をご紹介いたします。
主な車両のスピードと、コントローラーダイヤル位置を撮影しています。
※ダイヤルの位置については、車種や編成内容(両数など)によって変わります。
実車らしい走らせかたをして、より一層リアルなZゲージの世界を味わってみてください!
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