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今回は、お客様からのお問い合わせの多かった、「R062 レールセットC 複線オーバルセット」を使用した、レイアウトと配線の方法をご紹介いたします。
(※「R079 ミニカーブ複線セット」でも本記事の内容が応用可能です)
【R062 レールセットC 複線オーバルセット】 ¥9,500-
・曲線レールR195-45° ×8本
・曲線レールR220-45° ×8本
・直線レール220mm ×4本
・直線レール110mm ×6本(カットレール2本含む)
・110mmポイントレール右分岐 ×2本
・リレーラー ×1本
お客様からの、「複線にした時、フィーダーは何処に挿し込めばいいの?」、「コントローラーは何個必要?」というご質問に対して、それぞれ遊び方と、配線方法を以下にまとめてみました。
1、コントローラー2台を使用して、内・外それぞれ個別に操作したい。
コントローラーを2個用意し、内・外線それぞれにフィーダーを挿し込み、各コントローラーにて走行させてください。(図1)
エンドレスレールで走らせるのには最も簡単な方法です。
ポイントレールを通過する場合、このまま使用するとポイントの接続部にてショートしてしまいます。
渡り線のポイントレールを「非選択式」の状態とし、ポイントレール同士の中間部に「A013 ギャップジョイナー(別売)」を使用(図A)して、
コントローラーにて列車の進行方向(極性)を合わせ、通過させます。(図2)
※ミニカーブ複線セットでギャップジョイナーが干渉する場合は、絶縁部分を残しつつ適宜カットしてください。
2、コントローラー1台で運転をしたい。
「A029 フィーダー用Y字ケーブル(別売)」を使用し、内・外線それぞれにフィーダーを同じ向きで挿し込みます。
この使用方法の場合、2台の列車が同じ方向に走ります。この場合は極性が同じなので、渡り線の走行が可能となります。(図3)
すれ違い運転をさせたい場合は、内・外線それぞれフィーダーの向きを逆に挿し込んでください。(図B)
この使用方法の場合、ポイントの接続部にて極性が逆になるため、渡り線を走行することはできません。(図4)
また、ショートを避けるためにポイントレール同士の中間部に「A013 ギャップジョイナー(別売)」を使用(図A)してください。
※ミニカーブ複線セットでギャップジョイナーが干渉する場合は、絶縁部分を残しつつ適宜カットしてください。
3、フィーダー1本のみで複線レイアウトを走らせたい。
2つのポイントレールの裏側に付属のビスをそれぞれ2本ずつ締め、「非選択式」の状態にします。(図C)
ポイントレールを「非選択式」にすることで、全てのレールに電気が流れます。
そのため、フィーダーが1本で運転が可能、ポイントレールも通過することができます。(図5)
但し、全ての列車は同じ方向に走行します。(図6)
是非、複線の「すれ違い」の楽しみを味わってみてください!
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